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初心者なので

「初心者なので…」と枕詞つけたことありませんか?

事業を始めた時につけていた方もいるかもしれません。

「初心者なので、なにか不手際があっても勘弁してね〜」という意味合いと不安からきているので、つい言ってしまうこともあると思います。

しかし、これはとても危険な言葉!

お金をいただくということ

代金を払う側からしたら、初心者だろうがプロであろうが、きちんと代価をいただく働きに期待しています。代価を払う以上、お客様からしたらプロとみなされるのです。
「初心者マーク」がついていてもお金をいただく時点で、あなた自身のことは「プロ」とみなされます。

あなたがお金を払うお客様だったら?
お金を支払っているのに、初心者なんでお手柔らかにと言われたら?

不安は心の奥にしまって

事業はじめたばかりのころは、とても不安。そして、日本人は奥ゆかしい、遠慮がちな人種。だから、つい言葉にもでてしまいます。
繰り返し言いますが、お客様からしたらあなたの知識や経験や技術は、プロ。不安は、心にしまって堂々と対応しましょう。不安が少しでも滲み出てきたら、それは成果にぐらつきが生じてしまいます。

少しでも顔を出してきたら、にっこり笑って。ハリボテでもあろうがプロの仮面を貫いて。

経験を稼ぎたいならば…

どうしても不安を拭いきれない時はや経験値を稼ぎたい場合は、「モニター」「オープニングキャンペーン」という言葉を使うことで、始めたばかりのニュアンスが遠隔に伝わります。

守ってほしいのは、自ら「初心者」であることは、言わないこと。はじめたばかりではありますが、あなたは、れっきとしたプロなのです。

自ら初心者ということは、言葉の呪縛。かならず「プロ」であることを忘れずに。

価格の設定の仕方

事業をはじめたばかりで、つい初心者であることから価格設定を低く見積もってしまうこと。

私自身もはじめたばかりのころは、価格の設定に四苦八苦しました。つい安い方が仕事を頼んでくれるのかと思ってしまいがちですが、自分自身のプロのパフォーマンスがあることで、高い価格でもそれ以上の価値を感じてくれると確信しました。

それでも迷うこともあると思いますが、あるコンサルタントさんからの助言に

「自分の思った価格の1.5倍をかける。それが適正価格」

ぜひ、不安だなと思った自身の価格に1.5倍をかけてください。納得いくパフォーマンスが発揮でき、お客様も納得できると思います。

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