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くれくれ星人

それは、事業をはじめると必ず現れます。

  • 〇〇できるなら、うちも(タダで)やってよ
  • 友達価格でお願い!
  • 〇〇の人の相談に(タダで)のってやってよ

目に見えない技術・スキルを持っている方には、必ず現れます。私もよくこの手のくれくれ星人は、年に何度か現れます。

〇〇できるなら、うちも(タダで)やってよ

とてもこういう方々。神経を疑います。

言っている方は、あなたのことを思っている気でいるのかもしれませんが、少しもあなたのためになっていません。くれくれ星人は、自分中心で地球が回っていると思っています。その技術を得るためのお金や時間、努力をどれだけしたかなど、理解していません。簡単にその技術をもらえると思っています。近しき関係、知り合いに多い現象ですが、残念ながらそんな方は、「ビジネス」というものがどういうものか理解できていません。

そして、そういう方々に関わると、もしあなたがとても有名・成功を収めた時、自分があの時に〜と押し付けがましく言ってきます。

「うちも(タダで)やってよ」と言われたら、「それじゃ、見積りだしますね」と返します。不平・不満を言われたら、すぐに距離をとりましょう。百害あって一利なし。その後に利となることはないでしょう。
 

友達価格でお願い!

「友達価格」という魔法も大変危険。事業を始めたばかりの頃は、経験値を増やすためについつい「友達価格」を承諾してしまいますが、一度可能にしてしまうと、次回もさらに次回も呪いのように続きます。
必ず「友達価格」ではなく、正規の価格で。もしくは、「モニター価格」としましょう。中には、「友達価格」を押し付けてくる人をいることでしょう。しかし、そんな方々は、本気で関わるだけ無駄です。ただ体力だけ奪われます。
 

〇〇の人の相談に(タダで)のってやってよ

そして、最後に一番やっかいなのは、以前仕事をした方からの頼みごと。しかし、それは「相談」といいう大きな枠組みでやってきます。商売になるかもしれない、もしかしたらただの時間を無駄にするだけかもしれない。どう転ぶかわからない状態。時間泥棒です。
大抵は、知識だけ搾取されて時間を浪費されることもあります。ただ、相手を満足させて終わってしまうことも。ただ、感謝はされるので、良いことをしたという気持ちは、残ります。

以前私が遭遇したのは、一度仕事をした方からの頼みごと。知り合いがパソコンが苦手で相談にのってほしい。
パソコンを教えることだけかなと軽く考えていたところ、実は、パソコンの使い方を知りたいのではなく、ある課題をこなすためにパソコンが必要なのではないかということでした。

しかし、パソコンの技術を習得するにも期間が短すぎ。パソコンがなくともできそうなアナログでも提出してもよい課題。
パソコンを使用しなくともできるというアイデアを提供して、帰られましたが、大元の依頼者も来られた相談者も同類。
 

くれくれ星人の友人は、時間泥棒

与えられていることになれている人間は、自分は助けられるものだと当然のように思ってしまう。

もし私が同じ立場であったならば、相手の時間を取ることに敬意を払って、手土産のひとつでも持って行きますが…。

時間泥棒は、他人の時間を奪ったからといってなんの罪悪感も感じません。
  

心の余裕が人もお金も運も引き寄せる

くれくれ星人と時間泥棒のほとんどは、心に余裕がありません。
なぜならば、いつも与えられるものと思っているので、いつでも不満。満たされない心はずっと飢餓状態です。いつでも自分を満たされることに一生懸命。
そして、自分の行動に関して、相手がどう思うか、相手の状態をイメージできない。

日々不満で心がいっぱいの人には、心の余裕がなく必ず表情にでています。口角が下がった顔に人は、寄ってきません。そして、お金も寄ってこない!

逆に与えられる人は、いつも心に余裕があって、人への喜びを伝えられ笑顔にすることもできます。そして、笑顔は、人もお金も、そして運も呼び寄せる!

あなたは、どっちの人になりたいですか?
 


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