チラシに未来はあるのか
結論からいうと、チラシに未来はあると思います。
将来的にぐーんと右肩上がりになることは、ありませんが、自宅にポストが有る限りなくならない集客方法の一つでもあるでしょう。
なぜならば、チラシの役割が他のWEB広告、TVCMともまた違った点で新規顧客獲得につながるからです。
目次
役割を明確化する
チラシを中心としたアナログ販促に関しては、今だに昔のままのセールス型チラシが主流です。この消費者行動の変化にチラシを反映させていかなければ反応率が低下するのは当然です。
チラシというツールそのものが古いから反応がない、というわけではなく、時代に合った変化への対応が、チラシに関して間に合っていないことが大きな問題なのです。その前にまずは、インターネットとチラシの役割の違いを明確にする必要があります。
インターネットの特性は“検索”
人は検索して目的の情報を探します。もともと商品やサービスを知っている相手が対象です。インターネットで検索をするには、そもそも商品を知る必要があります。
一方、チラシは買う気のない興味のない相手が対象であり、そうした相手に興味関心を持たせるツールになります。
インターネットはすでにニーズがあっての顕在顧客をターゲットとしていのに対して、チラシはまだ存在していない潜在顧客がターゲットということです。
そもそも狙うべき相手が全く異なります。
チラシには得意分野がある
興味のない人に興味を持たせるには、まず相手の目を惹きつける。
これはチラシの得意分野です。
情報は絞り込まれていたほうが目を引きやすいのです。
逆に、検討媒体としてインターネットには“豊富な情報”が載っています。検討する人にとって使い勝手が良い媒体。そしてインターネットに掲載できるスペースは無限大ですので豊富な情報提供が可能です。
では、潜在顧客はどのようなチラシに対して興味関心を持つのでしょうか。
チラシは2極化します。
- セールス型
- 寄り添い型
セールス型チラシは、主に商品の売り込みがメインで、寄り添い型チラシは顧客が今まで気付いていない“新たな“価値観やライフスタイルを提案していくタイプです。
チラシは、ラブレター
あの海外に進出までした大手カジュアル衣料チェーン店「ユニクロ」ですら、いまだに大判の折り込みチラシを毎週末有効活用しています。
柳井社長いわく、「チラシはお客さまに対するラブレター」と常々言われています。
チラシは、まだ見ぬ未来のお客様へのラブレターでもあります。
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