デザイナーがMacを利用する理由
アップルマークで有名なApple社のMacintosh(マッキントッシュ)です。
デザイナーなら「Mac」という風潮はありますが、Macを利用していることはそれだけではありません。使いやすく直感で使えること。何より筐体のデザインの洗練さが気に入って、20年来つぎ込んでおります。自称ですが、Apple Macのヘビーユーザーでもあります。
目次
歴代のApple製品
- Power Macintosh G3 (Blue & White)
- iBook (Early 2003, Opaque White)
- iMac G5
- MacBookpro13インチ
- iMac27インチ
- iPodmini
- iPad shuffle(第1世代)
- iPad shuffle(第2世代)
- iPod touch
- iPad(第2世代)
- iPadmini(第4世代)
- iPad(第6世代)
- iPad pro 11インチ
- iPhone4
- iPhone5s
- iPhone8
- AirMac Time Capsule
- Apple pencil(第2世代)
こうみるとなかなか買ったなーと笑。
Macがない時がない、人生のパートナーともいえるMacですが、パソコン歴はさらに長く、98シリーズとWindowsも含めると30年以上。
そして、自分の持ち物としてのPCがMacのデスクトップからでした。
今回、MacBookpro13が7年目に突入。PCの寿命としては限界。今年に入ってから心配蘇生も行ったこともあり、完全にブラックアウトする前に5代目の新機に乗り換えることを決意しました。
MacファンからMacのすヽめ
さて、人生で一番貢いでいる者の観点から声を大にして言います。
Macはお薦めしません。
Macの信者を増やしたくないから?と思われるかもしれませんが、ただMacを使って使いにくかったといって手放してほしくないから、逆に納得して使いやすいことを実感してほしいそんな切望からです。
最近よくパソコン購入を相談されますがほぼ言われるのが、
「Macって、どうなの?!」
なぜMacがほしいのか?と聞くと決まって聞くのが
「なんとなく…カッコいいから!」
止めます。全力で購入を食い止めます。
WinからMacは危険
今まで会社でWindowsを利用していた方がいきなりMacを利用することは、お薦めしません。なぜなら、まったくシステムが異なるため見た目もさることながら、設定の名称も異なります。
例えば、キーボードの配置も若干異なるため、キータッチに戸惑うことが多々あります。ファンクションキーでWindowsは、スクリーンショットや半角カナなど操作できますが、Macはファンクションキーは存在していてもWindowsの様な操作はできません。
ゲーム操作好きであれば、その操作方法の違いも楽しめるかもしれません。そんな方には、断然Macをお薦めします。
Windows搭載で見た目のカッコよさを求めるのであれば、個人的にはヒューレットパッカーをお薦めします。タブレットのようにも利用可能です。
PCを使ったことがない方がMacを
今まで人生においてPCを使ったことがない方が、Macを買う場合は、利用目的を尋ねています。利用用途で、MacのPCを買うべきかもしくは別案で賄えるのではないかと代案を考えます。
さて、その利用目的としては
- ワード・エクセルなどMicrosoft関係のアプリを利用して企画書などイチから作成する
- webサイトをデザイン、もしくはブラウザからwebを制作・投稿する
- Adobe製品を利用する
この3点を利用する場合は、Mac購入でも可能だと思われます。しかし、その場合、周囲にMacを利用している方がいることが前提です。
Windowsの利用が周囲で多い場合は、Windowsがお薦めです。
3点に当てはまらない場合、お薦めするのは、タブレット利用です。
そこでお薦めするのは、iPadシリーズ。
- スマホはiPhoneを使っている
- webサイトは投稿する程度
- 画像・動画編集は多少行う
iPadもどんどんスペックがあがっているので、Apple pencilを使えばパソコンがなくとも本格的なイラストも描けるほどになってきました。
メモも手書きで簡単にとれ、アプリによっては文章を手書きからテキストに起こしてくれるので、キーボードタッチが苦手な方にもより一層使いやすくなっています。
キータッチの方が使いやすいという場合でも、キーボードを外付けで付け足すことも可能です。
無理をしてMacにする必要はない
今では選択肢がたくさんあるからこそ迷うかもしれませんが、必ずしもPCでなくても選択可能です。30年近くPCを触っている人間からしたら
- タブレットでも可能なことは、タブレットで完結してもよい
- 物足りなくなったらMacまたはWindowsを買う
ここで気をつけなくてはいけないのは、店頭で買うことです。
スタッフがあの手この手でMacを買わせることがあります。買う側の内情を知らずして。売り文句としては、「iPhone持っているならMacですよ」。
これだけMacを利用していますが、量販店の店頭で買ったことは一度もありません。私の場合は、店頭に並んでいるものではスペックが足りないからでは、ありますが、なかなかスペックの内容を口頭で理解するというのは、難儀です。
たまに、スタッフに突っ込んだ質問をしても答えられないスタッフさんもいらっしゃいます。必ず自分自身で調べてどういうスペックがほしいか検討し、スタッフに要求できることで納得のいくPCが手に入ります。
店頭スタッフの言いなりに買っては、8割方失敗すると思っても過言じゃないです。もしスタッフが親身に相談に乗ってくれた場合は良心的なお店です。
最近Macを買ってただの箱になってしまったという話を聞いたので、Mac信者にとってはとてもがっかりすることがあり、スペックの観点からではなく導入のところをフォーカスして投稿してみました。
Macは、システムも筐体としても素晴らしい製品です。
ぜひ、Mac生活。納得してはじめてみましょう。