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槇村さとる・作「imagine29

久しぶりに物置からこちらの本を見つけました。

槇村さとる・作「imagine29」です。

槇村さんの作品は、「白のファルーカ」の時から大好きです。
当時小学生だったので、こましゃくれた小学生でした(笑)。

ざっくりいうと、29歳のキャリア女性のお話です。

主人公と同じく、29歳前後の時に読んだ記憶があります。

その時は、会社勤めで「結婚」の2文字にピンとこなくとも、周囲のプレッシャーに負けて仕事にも自信なく「結婚」を追い求めていた時期でした(笑)。

槇村さんの作品は、いつも人生でなにかもやっとしたことがあると手にとって、言葉言葉がストンと落ちます。そして、読み返す時期によっては、重ね合わす登場人物が異なっていることもありました。

購入後もなんども読み返し熟読して「仕事」への向き合い方を見直したこともありました。「会社」は、自分にはなにもしてくれない。社会貢献するための場所を提供してくれる場所なんだ!

何度か読み返した後、カラーに出会ったり、小学校の友人に再会。友人範囲が広くなったことで、視野が広がり見方が変わったことも。

さて、今回再度読み直し、まだまだじーんと心に響く言葉ありました。

「しがみつかなければ、不安は減る」

自由は、とても不安定で支えもなく恐怖を煽る。

バランスボールがいい例。

バランスボールは、形が変化して地盤を揺るがすけれど、思い切って手を離すと案外バランスがとれて楽しく動きたくなる。

仕事も私生活も同じで、「安定」は大事な時もある。でも、自由を得ることでさらに見えてくるものが。

最近は、フリーランス3年目になり、たくさんの方々のおかげで前後はあるものの、ある程度の収入は、見込めるようになってきました。そして、会社では経験できなかった経験もさせていただいてます。

今日、この本を手にとったのも「安定」と「自由」への啓示ではないかと感じました。

さて、この啓示をどう料理するかは、今後の私次第!

どう形に現れるかは、お楽しみに(笑)

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