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安いには安いなりの理由がある

デザイン料は安いのか、高いのか?

毎度毎度突き当たる壁です。

デザインは、モノの売買と違いブラックボックスです。これから売っていきたい商品にかける広告費とななりますので、先物取引きに近いです。

そもそも起業する方にとっては、日常でデザインを依頼するということはないわけで、相場がわからないのも然り。

さて、デザイナーへのデザイン依頼はどこまで依頼可能なのでしょうか。

デザイン可能な範囲

業種はさまざまです。全く問わないのがデザイナーです。デザインできるものといえば様々ですが、今まで依頼いただいた例を言うと…

  • ロゴ
  • 名刺・ショップカード
  • チラシ(サイズ様々)
  • パンフレット(サイズも形も様々)
  • カタログ冊子
  • ポイントカード(サイズも形も様々)
  • ポスター
  • パッケージ・紙袋
  • シール
  • 店頭ポップ・プライスカード
  • チケット・回数券
  • DM・年賀状
  • スタンプ
  • 封筒
  • 掛け紙
  • のぼり
  • 看板・タペストリー(横断幕・懸垂幕)
  • バス広告
  • チェアカバー・テーブルクロス
  • 名札プレート
  • HPサイト
  • パワポ資料
  • カレンダー
  • Tシャツ
  • QUOカード

など、印刷できるものならなんでも可能です。会社員時代は、こんなものもできるのと思うものまでデザインしていたと思います。

実は、デザイナーは「デザイン」をただかっこいい体裁のよいものを作っているだけではありません。

B to Bがデザイナーの仕事ですが、B to B to C(B)のさらに先のお客様を見据えて価値を伝えるデザインするのが、デザイナーの仕事です。

デザインの価値と費用は?

今現在、デザインを依頼するということはとても身近です。

なぜならば、クラウドソーシングが多く存在するようになったからです。

クラウドソーシングの中身を見ると、デザイナーからの価格提示はありません。ですので、依頼者の予算の範囲内なので、安価なものが存在しますので、これを相場と思われるとやや不適格です。

価格についは、JAGDAの価格表もありますが、ターコイズデザインの価格は、こちらに。

名刺デザインなら、デザイン料+印刷代。明瞭会計です。

デザイナーの中には、+ディレクション費、コピー費、時には撮影費など足されることもあり、有名デザイナーさんとなると10~30万の場合もあります。

印刷屋さんで依頼の場合は、テンプレートのような体裁で、印刷代のみの場合もあります。ぶっちゃけ、ターコイズデザインの価格は安い方です。

逆にデザインの依頼経験がない個人や企業さんに、「えっそんなにかかるんですねー」と言われることもしばしばあります。
しかし、安価に依頼を引き受けているところは、大抵テンプレートである可能性が高いです。

デザインは、長年の蓄積した技術と制作時間とヒアリング、お客様の要望を落とし込む時間と必要です。費やした時間が価格に反映されるのです。

そのほか関わった人間がいた場合にも価格が左右されます。詳しくはこちら。

1時間のレート

技術料。みえないものですが、美容師やエステ、整体・マッサージなども同等のレートがあります。

あなたの行きつけの美容師さんは、いくらでしょう?

ターコイズデザインは、制作物として前後しますが、1時間おおよそ¥3,000~6,000で考えています。

実績のあるアーティストなデザイナーさんの場合、フリーの方でも1時間1万以上。プラス、高額のディレクション費など設定しておられます。

事業の規模にもよる場合も

会社規模で、異なる場合もありますが、デザインは、クオリティでいうなれば個人、小規模だからと事業規模レベルより実績で確認することも必要です。個人であっても外部と連携してチームを作ることもあります。

今ではHPサイトなどで実績を確認できますので、ぜひ検討材料に。

価値を取り違えると…

価格が安いからという理由で乗り換える方も見られますが、まずは、その方の実績を確認しましょう。

確実な実績で、デザイン費が安価ならば経費節減になるでしょう。しかし、実績がない場合。ただ、パソコンが使えるからという理由の場合。果たして、あなたの商売・ビジネスを安価という価値に任せてよいのでしょうか?

必ずあなたの商売の価値を理解して販促ツールを作れるデザイナーを探しましょう。

ターコイズデザインも実績は、惜しみなく公開中しています。

もし、あなたのブランド力を最大限に発揮させてくれるお気に入りのデザイナーを発見したら、商売の礎となり売上の向上にも貢献してくれるでしょう。

さて、あなたにとってデザイン料は高いと思いますか? 安いと思いますか?


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