お客様は〇〇を求めている!

旅立ち

売りたいものが一番売れない理由

「これは絶対に売れる!」と思っていた商品やサービスが、なかなか売れない…。そんな経験はありませんか?

実は、「自分が良いと思うもの=お客様が欲しいもの」ではないのです。好きなものを売りたい気持ちは分かりますが、市場のニーズとズレていれば、どれだけ魅力的に見えても売れません。

特に、女性起業家が「おままごと起業」と言われてしまう理由の一つが、ここにあります。「やりたいこと」だけで突っ走るのではなく、「お客様が求めていること」に目を向けることが成功の鍵です。

お客様は何を求めているのか?

例えば、あなたがスーパーに行くときを思い浮かべてください。

  1. まず、買いたいものを目指して一直線
    料理に必要な食材や日用品など、事前に決めていたものをすぐにカゴに入れます。
  2. 特売コーナーや新商品に目がいく
    「あ、これ安い」「ちょっと試してみようかな?」と、つい気になるものを手に取ることも。

この行動をビジネスに当てはめると、

  • お客様が「今すぐ解決したい悩み」や「どうしても必要なもの」は、財布の紐が緩む。
  • 興味があるけど、すぐには買わないものは、情報を見て検討する。
  • 価値が分からないものは、スルーされる。

つまり、

  • 「これは私の悩みを解決してくれる!」
  • 「これでずっと苦しんでいたことが解消できる!」
  • 「お得すぎる!今買わなきゃ損!」

と思わせる商品やサービスこそ、売れるのです。

売れるものは「やりたいこと」ではなく「求められていること」

売れない原因の多くは、「やりたいこと」にこだわりすぎているから。

  • マーケットリサーチをしよう
    まずは市場をリサーチし、今売れているアイテムや求められているニーズを把握しましょう。
  • SNSや発信方法を工夫しよう
    「とりあえず投稿しておけばOK」ではなく、 「この投稿を見た人が、どう感じるか?」を考える。
  • 「損したくない・騙されたくない・後悔したくない」心理を理解する
    お客様は常に、「この商品を買って後悔しないか?」を気にしています。
    • 口コミや実績があるか?
    • 他と比べて本当に価値があるのか?
    • 購入後にサポートはあるのか?

これらの不安を解消することで、売れやすくなります。

まとめ

  • 売りたいものではなく、求められているものを売る
  • お客様の「今すぐ解決したい悩み」にフォーカスする
  • リサーチを怠らず、お客様目線で発信する

あなたの商品やサービスは、本当に「お客様が求めているもの」になっていますか?
ぜひ、今一度考えてみましょう!

売りたいものは一番お客様には関係ない

突然ですが、あなたは新規のお客様になにを最初に売りますか? さて、それをなぜ売りたいのですか? 今それは売れてますか? 十中八九、売りたいと思ったも気持ちは空回り…