後押しとなった環境
フリーランスになったきっかけとしては、前回の記事が主なきっかけでもあります。
思えば、昔から下地があったようです。(友人に言わせれば)
課内の上司に歯向かうし、時間がうまく使えない上司だと「いいです、それ私がやるんで、これやってください」と自分から言ってしまう。ある意味逆パワハラかのように、時間の使い方が下手なところを攻めていました。(今では反省してます^^;)不義理なやつにもバッサバサ切ってました。
時間に余裕がなければ、心に余裕もない
社内でこわーいと思われていた私に近づく人なんていません。
それに気づいていたので、私は孤立無援だ…と思っていました。自ら招いている環境とは知らず。自ら閉じこもった環境で、なにごともうまく行くわけはありません。自分の意見に固執して、頑固になります。
甘えが高じて結婚の約束していた彼氏と別れたり、合コン・婚活、誘われれば片っ端から行く。外の環境を充実させて結婚に逃げようと思っていたのかもしれません。
社会に対して斜めに見ている人間に、誰が振り向いてくれるでしょう。
繁忙期になれば、毎日サービス残業てっぺんに近い帰社と土日も出勤が繰り返されれば、予定もたたず。外の環境でもうまくいかず、会社でもうまくいかず…
うまくいかないことは、他人と環境のせいにしてました。
心に余裕がなかった会社員時代です。
「カラー」という学問に触れて少し回復しますが、同じく繁忙期が繰り返されると、心に余裕がなくなり精神も徐々に蝕んでいきました。その時には、ワラにもすがりたくなりますが、すがったワラは所詮、ワラでしかありません。それが、次の職場。
ワラは、所詮ワラ!
9年働いていた職場に別れを告げましたが、心に余裕がない時の判断は、精査を欠きます。自身の判断は、間違っていたと感じるまで時間はかかりませんでした。むしろ、面接時に違和感を感じた直感を信じるべきでした(笑)
具体性は、割愛させていただきますが友人とつけた仮称が「女帝帝国」。
転職時に自分の中で、期限を設けてました。
3年は、辛抱して働きお金を貯めて、独立資金を得る!
ということでした。
しかし、実際は辛抱できず9ヶ月で退職しました。
ある呆れたことがきっかけとしてありましたが、これも詳細は控えます(笑)
実は、そんな時期にあるオファーがあり、決心がついたことでもあります。
その時期に、「創業塾」へ通っていたところカリキュラムをアテンドしていた先生から自社を手伝って欲しいとのオファーが。独立するなら、それこそ経営を間近で勉強しつつ開業の準備をすればいいと。
このチャンスの神様は、後ろ髪がない!
熟考したのち、退職を決心。同時に独立への決心もたてました。
公務員に近い待遇だったので、有給も思う存分使ってもOKという環境で著名な経営コンサルタントの講義や会計などの経営に必要な知識を得ながら、ダブルワークで2年間道を踏み固めながら進みました。
そして、1年完璧独立して2年目に入りました。
思い返しても、すべての経験がムダであったことは、ないと思っています。
ワラだと思った環境であっても反面教師になりました。
今、ムダと思っていることも実は、1年後、3年後、10年先には、あの環境があったからと思える時がきっとある
はずです。