自己流での宣伝ツール【名刺編】
事業をはじめた時に最初に必ず作るものと言えば、「名刺」。
自分が何者かどういうことをしているのか、連絡先を示すために他人に自らを知ってもらうことを目的としたカードです。
私自身、月一回は必ず異業種交流で名刺を配ります。最近では、ほとんど顔見知りになってきたので、数枚程度しかはけませんが、新しい項目を増やしたこともあり新調しました。
さて、そこで交換した名刺をみて、残念と思うことしばしば。
それは、
- 手作り感満載な名刺
- テンプレをそのまま利用している名刺
- 業種とまったくマッチングしていない名刺
目次
手作り感満載な名刺に
異業種交流は、多くの人たちと名刺を交わすこともあり、枚数が足りずに苦肉の策ということもありますが、名刺は、版があれば3日で印刷可能です。交流会は、今日明日という予定ではないはずなので、用意できないわけもなく。事業をやっている上で名刺は、かなら必要。「手作り」な名刺は、コスト削減にはなりますが、事業も手作りに見え、仕事を頼みたいかと問われれば、疑問視されるでしょう。
テンプレをそのまま利用している名刺
これもコスト削減で作られている方も多いでしょう。しかし、テンプレはテンプレ。他の人がもし同じテンプレを利用していた場合、混同され印象に残らないでしょう。
印象に残らなければ、必要としたい時に脳裏に浮かぶことはありません。その他大勢と変わりありませんので。
業種とマッチングしていない名刺
これは、利用したデザイナー・印刷会社の実力によるかもしれません。業種とマッチングしていない名刺。リラクゼーション系のサロンであるにもかからわず、シャープな印象の名刺や、誠実さをうたっている会社なのに、丸文字風のフォントに暖色系を使っている。色の印象も大切です。
実力不足のところに注文した場合にできあがるのは、ちぐはぐな名刺です。
「名刺」はいわば、事業の最初の印象づけです。名刺を交換した時に、話題にできるかどうかで、その後の商談が別格になります。
私自身、屋号の「ターコイズ」を印象づけたいために、以前の名刺から全面「ターコイズ」色を使用しています。交換した時に「わー、キレイな色~」「素敵ですねー」「ターコイズだからなんですね。ところで、ターコイズて名前にしたのは、どんな意味なんですか?」と続けざまに聞かれます。
ちなみに、話し下手の方には、名刺から相手の質問を引き出せるので、オリジナルの名刺は、オススメです。
一度名刺交換で、相手の反応を見てみませんか?
名刺の印象からの質問がでるか、じっくり内容を読んでからの質問か、どちらが相手にとっての好印象か感じてみませんか?
- 名刺デザイン(片面) ¥8,500~(税抜)
※印刷代別途(例:コート紙100枚/¥1,890)