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世の中の人はあなたの◯◯に興味がない

あなたの商品・サービスは、世の中の人は全く興味がありません。
商品・サービスが注目される時は、いたってシンプル。

お客様の悩みや長年の問題が解決できるかどうかです。

最初に起業してスタート時点は、お客様が来るかもしれませんが、それはお友達かお知り合いじゃないでしょうか。

最初に来てくれたお客様は、大半はお友達応援です。

あなたを知っているからこそ、来てもらったお友達。

勝負は、2度目です。
しかし、大半の人は、あなたのことは知りませんし、商品・サービスに興味は、ありません。
  

3NOT

1900年代前半に活躍した敏腕広告マンマクスウェル・サックハイムが経験の末に導き出した「広告における人間心理の三原則」です。

マクスウェル・サックハイムは、広告業界、コピーライティング業界に大きな影響を与え、「マクスウェル・サックハイム賞」という優れた広告マンやマーケターに与えられる賞も創設されるほどの広告業界における伝説的な存在です。

3つのNOT

そんなサックハイムが唱えた「3NOT」とは、

  • Not Read(見込客は読まない)
  • Not Believe(見込客は信用しない)
  • Not Act(見込客は行動しない )

非常にシンプルです。

チラシ作成についても同様のことがいえます。

集客できない不安を「資格」で埋めようとする

集客ができなかった時にしてしまう対処法として、資格を取り続けてしまうことがあげられます。何か箔がないと人は寄ってこないのかな?技術力や資格が足りないからお客様がこないのかな?と思われがちですが、〇〇の資格がたくさんあったからといって、見込み客は興味がない以上、振り向いてはくれません。

私も以前は、ついついこの資格を取れば!と考えて、取得していた時期があります。取得したからといって、集客につながるわけではありませんでした。

その資格が、どうお客様の悩みを解決できるかということを示さない限り、それは「趣味」と同じです。

「趣味」は「好きなこと」です。

「好きなこと」で起業する場合、あなたの「好きなこと」は、未来のお客様にとって役に立つことでしょうか?

必ず未来のお客様の長年のお悩み、問題のための解決策を提供しましょう。
  

世の中の人に興味を持ってもらうためには

非常にシンプルなことですが、だからこそ難しい問題です。
実は、技術力は不十分であっても起業することができます。全くゼロでは、見向きもされませんが、及第点70%あれば十分でしょう。あとは、実践と経験です。

興味を持ってもらうことを考えるには、「第三の視点」と「情報を読み取る力」。

第三の視点は、あなたの事業を外側から見れる力です。人は、一点集中してしまうと盲目になってしまうことがあります。この事業は、とてもいいものなのに、なぜ人はこないのか?と思っている以上、それは自己満足でしかなりません。

あなたの事業が、お客様にとってどうお役に立てるのかという見方ができる「第三の視点」をぜひ持ってみましょう。

難しい!という場合は、周囲にお話しをして意見を聞いてみましょう。
一番の相談相手は、事業に成功している方です。事業としての視点を持っているからです。

情報を読み取れる力は、常にアンテナを張ることです。ネットでも情報は、得られますが、ネット以外でも情報を得る努力をしましょう。ネットは、どうしても主観になってしまうからです。

本

一番の情報の宝庫は、本屋。それも大型の本屋さん。
暇さえあれば、私自身、ジャンル問わず本屋を歩き回ります。

その時に注目するべきは、タイトルです。タイトルで目を引いたならば、あなたにとって解決策になると思って目をひいたはずです。
タイトルを片っ端からメモしていきましょう。
心に響くフレーズが、あなたの事業が未来のお客様の問題を解決に導く上で必要なフレーズがきっとみつかるはずです。

さあ、あなたの事業で、たくさんの方々を救ってあげましょう。


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